CAMPUS INVITATION 【7月27日放送分】 |
2010 07.27 Tue |

名古屋学芸大学 管理栄養学科長 田村 明 (タムラ アキラ) 教授 名古屋学芸大学 管理栄養学科 4年生 東 由莉(ヒガシ・ユリ)さん 名古屋学芸大学 管理栄養学科 2年生 鳥居 怜菜(トリイ・レナ)さん ****************************************************
大学生活に迫るコーナー『CAMPUS INVITATION』!
◆毎週月曜日は・・・ 「名古屋外国語大学」の在学生や大学関係者の方
◆毎週火曜日は・・・ 「名古屋学芸大学」の在学生や大学関係者の方
それぞれご登場いただいて、大学生活に迫っていきます!
第9回目となる、今夜は、 名古屋学芸大学 管理栄養学科長 田村 明 (タムラ アキラ) 教授 管理栄養学科 4年生 東 由莉(ヒガシ・ユリ)さん 管理栄養学科 2年生 鳥居 怜菜(トリイ・レナ)さん!
今夜は、管理栄養学科で取り組んでいる、『エイジミキシング』について、お聞きしました!
『エイジミキシング』とは・・・ 授業で教えたことが、どの程度、知識として定着するか・・・を数値で表したモノを、 『知識の定着率』と呼ぶそうですが、あれこれ、工夫しながら、授業をしても、学生の頭に知識として残る割合・・・つまり『知識の定着率』は、なんと、5%だそうです。
・・・ですが・・・そんな『知識の定着率』が90%の方法がある!
それは・・・人に教える!ということ。
人に教えるには、自分が100%理解していないと出来ないし、教えた内容の定着率が高いのは、なんとなく、頷けますよね!
それを、うまく利用したのが、エイジミキシングなんです。
つまり、上級生が下級生に、色々アドバイスをすることによって、上級生の『知識の定着率』がアップする!ということ。
具体的に、名古屋学芸大学 管理栄養学科では、 3年生と1年生、4年生と2年生をペアになり、上級生2名に、下級生3〜4名で、 チームを作ります。
そこで、下級生が、知りたい事や不安な事・・・ 入学まもない時期で、いかにして学生生活を送るか!とか、 あるいは、高校とは違う授業運営にどのように対処したらいいのか・・・など 授業で理解できないところを質問し、それを上級生が責任を持って調べ、下級生に答える・・・
これが、エイジミキシング の 仕組みです。
そんな実際に、エイジミキシング を 体感しているお二人! 管理栄養学科4年生 東 由莉(ヒガシ・ユリ)さん 管理栄養学科2年生 鳥居 怜菜(トリイ・レナ)さんにも、お話を伺いました!
実際には、ランチを食べながら、色んなお話をしているそうで、最近の話題は・・・ 2年生の鳥居さんが、まもなく、オーストラリアに研修に出かけるので、 4年生の東さんが、オーストラリアに留学経験があるので、そういった海外での研修についての話を聞いたりしているそうです。
名古屋学芸大学 管理栄養学科では、 オーストラリアとアメリカに、それぞれ3週間の研修に出かけます。
カリフォルニア大学デービス校での管理栄養士研修と名づけられていますが、 UC-Davisの教員やアメリカ登録栄養士(Registerd Dietitian,RD)による講義がびっしり。 アメリカでは、『管理栄養士』と『医師』が、対等の立場で、話せるほど、レベルが高く、 だからこそ、少しでも、世界トップレベルの管理栄養士の世界を垣間見ることができるのは、とても貴重ですよね。
名古屋学芸大学 管理栄養学科長 田村 明 教授・・・曰く・・・ 昨年、22名の学生が研修に出掛け、世界トップレベルの管理栄養士の世界を、少しでも肌で感じた学生の顔つきは・・・明らかに、変化してしていたそうで、今年も7月31日に研修に出かける生徒の“変化” が楽しみなんだそうです。
今夜は、管理栄養学科が取り組んでいる『エイジミキシング』についてのお話でした!
聴き逃したというアナタ! ↓↓コチラのYou Tube「ZIP-FM CHANNEL」で聴けちゃいます!!!
こちらから!
|
by スタッフ | TIME 22:40|コメント(0)|カテゴリー:名古屋学芸大学 |
|