6月5日【SAFE YOUR FUTURE】外出先での地震への備え |
2012 06.05 Tue |
昨年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
いつ起きてもおかしくないといわれる「東海地震」。 しかし、いつ起きるか分からないと言われている分、 「僕の住んでいる場所は、大丈夫」・・・心のどこかで そう思っている人、 多いのではないでしょうか?
では、もし通勤・通学中に地震が起きたら? 今、残業中の方。もし帰宅途中に地震が起きたら?
外出先での地震への備え、あなたはできていますか?
今日は、「地震情報サイトJIS」のホームページを参考に、 「外出先での地震への備え」について、紹介していきます。
まず、外出先・会社・学校 で 大きな地震が起こった場合、 みなさんは どのような行動を取りますか? 多くの人が、「早く家に帰らないと」と考えるでしょう。
しかし、大きな地震が起こった場合、交通機関が麻痺し、 家に帰ることができない「帰宅困難者」が増えると考えられています。 東日本大震災が起こったときも、 「帰宅難民」というワードが、ニュースでも多く取り上げられていましたよね。
自宅から離れた場所で地震が起きても 無事に帰宅できるように、 普段から 準備や意識をしておきましょう。
今から準備できること。 まず1つ目は、様々な防災グッズを会社や学校に置いておくことです。
例えば・・・ ● ロッカーに、歩きやすい履物をロッカーに用意しておく。 家や 避難所まで遠い場合、役立ちます。 また、床にモノが散乱している場合には、履き替えて行動しましょう。
● チョコやキャラメルなどの食料や 飲料水の準備をする。 水道が止まってしまう可能性もあります。 最低限の食料や飲み物は、置いておきましょう。
● 季節に応じて、カイロやタオルなどを準備する。 停電してしまった場合、 厳しい寒さや暑さに長時間絶えなければいけない可能性もあります。 体温調節ができる「上着」も用意しておくといいでしょう。
もちろん、会社や学校の中が 必ずしも安全とは言えません。 「避難経路」や 付近の「避難場所」も覚えておいてください。
そして、外出先での地震に備えて出来ること。 2つ目は、カバンの中にも防災グッズを入れておくことです。
持ち歩ける防災グッズとして・・・ ●「懐中電灯」 夜に停電になると、街に街灯の明かりもなくなる可能性があります。
●「笛」 地震の時にがれきの下敷きになるなど、身動きができなくなった場合、 自分の居場所を知らせることができます。
●「携帯ラジオ」 避難する際の情報収集に必要になります。
そして、 ●「避難用携帯カード」 これは、家族の連絡先や自分の情報をメモして、「紙」で持ち歩くもの。
災害時に、携帯電話が使えなかった場合、 家族の連絡先や居場所がわからなくなってしまう・・・ そんな 状況も考えられます。 被災時の行動や約束事を家族間で決めて、メモしておくことで、 混乱せずに的確な行動がとれます。
また、大けがを負った時など、 血液型や 体の特徴などを記入しておくことで救助活動にも役立ちます。
小さな紙に書いて、財布に入れておくだけでも良いので、 準備しておくといいでしょう。
その他にも、様々なサイトで防災グッズが紹介されていますし、 東急ハンズなどでも 防災グッズコーナーが展開されています。 ぜひ、チェックしてみてください。
地震情報サイトJIS はコチラ
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by スタッフ | DATE 21:15|コメント|カテゴリー:
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