10月23日【SAFE YOUR FUTURE】映画「希望の国」 |
2012 10.23 Tue |
昨年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
今週は、映画『希望の国』をご紹介しました。
先週20日(土)から全国ロードショーとなった映画『希望の国』。 まずは、ストーリーを簡単にご紹介しましょう。
舞台は、東日本大震災から数年後の日本。 酪農を営む 小野泰彦は、妻・智恵子 と 息子・洋一、 その妻・いずみと満ち足りた日々を送っていました。
しかし、突然 町を襲ったマグニチュード8.3の地震と、 それに続く原発事故は、人々の生活をたちまち一変させます。
制御不能におちいった原発により、避難区域となる泰彦の家、 帰るべき場所を失い、放射能におびえる人々、 終わりなき絶望と不安の先に、果たして希望の未来はあるのかーーー。
大地震、そして大地震が原因となっておこる原発事故によって 避難区域に指定された地区に住む家族が、 翻弄されながらも、生きる希望を見いだしていく姿を描きます。
監督は・・・ 映画「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」など、 作品を発表するごとに話題を呼ぶ 園子温。
映画「希望の国」では、 前作「ヒミズ」に引き続き 東日本大震災以降の世界を描き、 地震や 原発事故に 真正面から向かい合いました。
園監督自身、何度も被災地へ足を運び、取材を重ね、 実際に被災地で聞いた声をそのままセリフに使用するなど、 フィクションながらも、未曾有の事態に巻き込まれた人々の “感情”や“情景”を鮮やかに描写しています。
「東日本大震災を“過去形”にしないために・・・」 映画「希望の国」を通して伝えられる監督のメッセージ。
みなさんも、この映画を見ることで、 少なからず 感じることがあると思います。
ぜひ、機会があれば、この映画に触れてみてください。
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by スタッフ | DATE 21:07|コメント|カテゴリー:
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