1月22日【SAFE YOUR FUTURE】ハザードマップについて |
2013 01.22 Tue |
2011年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
さて、いつ起こるかわからないのが災害の怖さですが、 みなさんは、自分が住んでいる地域で起こった過去の災害、 また、地形や地盤について、詳しく知っていますか?
自分の住んでいる地域は、 災害に対してどのような危険性があるのか、 それを知っておくだけでも 災害対策に繋がります。
その手がかりとなるのが それぞれの市町村で配布されている【ハザードマップ】。 みなさん、聞いたことはありますか?
「ハザードマップ」とは、 火山の噴火、地震、台風などがおきた場合に想定される災害を 地図上に示したものです。
マップの種類は、洪水・地震・津波・風水害・高潮など お住まいの地域の特徴によって数種類あります。
例えば・・・「津波の被害」だと、 どこの地域がどのくらい浸水する可能性があるのか? そういった情報も得ることができます。
これらは、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」から、 市町村がWEBで公開しているハザードマップを閲覧できるので、 ぜひチェックしてみてください。
その他、愛知県が配布している「防災・減災 備Lガイド」を参考に、 災害対策のためにチェックしておくべきポイントを紹介します。
まずは、「地形や地盤」。 地形や地盤は、家の耐震性に大きく影響します。 特に埋立地や造成地は、地盤が軟弱であることが多いため、 揺れが強く、液状化現象や土砂災害が発生しやすい場所です。
また、「土地の標高の違い」によっても災害の起こり方は違います。 建っている場所だけでなく、一戸建てと高層マンションなど、 建物の構造によっても、揺れ方に大きな違いが出ます。
そのほか、地名に「サンズイ」がつく漢字が使われていたり、 水に関係する言葉が使われていたりする地域は、 かつて川や池、沼であった可能性があります。
地元のお年寄りなどにその土地の伝承や成り立ちを聞いてみたり、 古い地図や図書館の文献などで 地域の災害の歴史や地名の由来を調べてみたりしましょう。
過信は禁物ですが、自分たちの暮らす地域が安全なところかどうか、 調べておくことも重要です。
国土交通省「ハザードマップポータルサイト」は⇒ コチラ
「防災・減災 備Lガイド」のダウンロードは⇒ コチラ
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by スタッフ | DATE 21:10|コメント|カテゴリー:
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