2月12日【SAFE YOUR FUTURE】避難場所の確認 |
2013 02.12 Tue |
2011年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
今週は 愛知県防災局が発行している 防災パンフレット「防災・減災 備L(そなえる)ガイド」を参考に、 災害時の避難方法の確認をしていきます。
みなさんは、地震や台風などの災害時に避難する場所、 そして、そこまでの安全な経路を把握できていますか?
地震 や 風水害など 災害の種類によって、 避難する場所はいつも同じとは限りません。 避難する場所を確認し、そこまでのルートを決めておきましょう。
それでは、避難所の種類を 紹介します。
その1「一時 避難場所」 危険を避けるため、ひとまず身を守るための場所です。 近所の広場や公園、空き地などがあります。 その2「広域 避難場所」 一時避難が危険となるような 延焼火災が発生した場合に 身の安全を確保するための場所です。 周辺に建物の少ない「大規模な公園」や「競技場」などがあります。
その3「津波避難ビル」 津波から避難するときに、 近くに高台がない場合は一時的な避難場所となる「津波避難ビル」に逃げましょう。 愛知県内でも、東日本大震災の後、津波避難ビルの整備・指定が進められています。
その4「避難所」 被災により自宅などで生活できない方を 一定期間 受け入れるための施設です。 地域への支援の拠点となる場所でもあります。
その5「福祉避難所」 公的施設のほか、指定の民間福祉施設など、 要援護者や 障がい者が 必要な生活支援が受けられる体制を整備した避難所です。 避難する場所の利用用途は、災害の規模や種類によっても違ってきます。 いざという時、家族で避難するための場所を確認しておきましょう。
また、避難する場所は 家族が別々の場所で被災した時の集合場所にもなります。 避難経路を確認するために、家族と実際に歩いてみることで、 途中、ブロック塀や自動販売機などの場所を地図にメモして、 危険を予測しておくこともできます。
ぜひ今一度、自分の家、学校、職場付近の「避難場所」を 家族全員で 確認してみてください。
「防災・減災 備Lガイド」のダウンロードは⇒ コチラ
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by スタッフ | DATE 21:10|コメント|カテゴリー:
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