範田紗々ちゃん登場!今夜は・・・「乳がん」のお話し。 |
2011 09.28 Wed |

いつの時代も・・・男と女の間には・・・謎がいっぱい!
この時間は、男女に関するお悩みや、恋愛アンケートをはじめ、
女性のカラダに関するお話などをしていくお時間です。
少しでも、もやもやした悩みが解決してくれたら・・・うれしいです!
一緒に、このコーナーを進めてくれるのは・・・範田紗々ちゃん!
今夜は、乳がんのお話しを。
10月1日は、ピンクリボンデー。 ピンクリボンデーとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的としてに行われる世界規模の啓発キャンペーン。
あんどう乳腺クリニック の 安藤由明(あんどうよしあき)先生にお話を伺いました。
●セルフチェックで見つかる前に、検診を受けましょう 女性の胸は年齢、時期によってさまざまに変化します。 生理前には胸が張っているように感じたり、授乳期には母乳が出たりします。また、若い人の乳房と高齢の人の乳房でも違いがあります。このように変化のある自分の乳房の正常の状態を把握しておくことは非常に重要です。普段の状態を知って初めてがんの症状に気付くことが可能となるのです。「セルフチェックしているから乳がん検診は行かなくても大丈夫」・・・これは大きな間違いです。乳がんは早期に見つけ早期に治療をすれば治るがんです。しこりになる前に見つけ、治療するとより治りやすくなります。セルフチェックでしこりがみつかってからでは遅いのです。それはすでにがんが判るほどに進行してしまっている、ということなのですから。まずは定期的に乳がん検診を受けて自分の正常な状態を把握し、そのあとでのセルフチェックで常に胸の状態を見守ることが大事です。
●乳がんにかかりやすい女性の特徴 乳がんにかかる女性が年々増加しています。今では、毎年40,000人以上の女性が乳がんにかかっています。20人に1人が乳がんになる計算です。その上毎年10,000人の人が乳がんで亡くなっています。 働き盛りの女性(30~64歳)のがん死亡原因の第1位です。 乳がんの原因はまだはっきりとはわかっていませんが、高脂肪、高カロリーの食事と関係があると言われています。
●乳がんの危険因子 ・40歳以上 ・未婚の人 ・高齢出産の人(出産をしていない) ・初潮が早く、閉経が遅い人 ・肥満の人(閉経後) ・血縁者に乳がんになった人がいる ・アルコールをたくさん飲む人
●乳がんは早期発見・治療で大部分の人が治ります 原因が分かっていないだけに、乳がんになることを避けることは非常に難しいです。ですから、避けられない乳がんを早くに見つけて治療し、治してしまうのが現在出来る1番の方法です。欧米では乳がん検診を80%以上の人が受けており、年々死亡率が減少してきています。早期に見つけて治療すれば、治るという証拠です。早期に発見して適切な治療を受ければ大部分の人は治ります。しかし、発見が遅かったり治療を受けずにいると、がんは周囲の組織に広がり、リンパ管を通ってわきの下(腋窩:えきか)や鎖骨の上のリンパ節、さらにがんが直接血管の中に入り、骨、肺、肝臓、脳などの臓器に転移して、命が脅かされることになります。このような事態をできる限り防ぐためには、乳がんを早期のうちに発見してできるだけ早く治療を開始しなければなりません。
友達を誘って、気軽に、一度、検診に行ってみてください!
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by スタッフ | TIME 22:35|コメント(0)|カテゴリー:紗々ちゃん
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