1月8日【SAFE YOUR FUTURE】冬の防災対策 |
2013 01.08 Tue |
2011年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
さて、1月に入って1週間、まだまだ寒い日が続いていますよね。 暖房器具などが欠かせないこの季節。 「もし 今 大きな地震が起こって、停電になったら?」 そう考えたことはありますか?
今夜は、「マンションに住む」を考えるサイト「マンションラボ」を参考に “暖房器具が使えない”というケースを想定して、 マンション室内での防寒対策を紹介していきます。
まず、その1「使い捨てカイロで動脈の部位を温める」 首・脇・太もも・腰といった動脈のある部位を 使い捨てカイロなどで温めると効果的です。
しかし、使い捨てカイロは直接肌につけないようにしてください。 低温やけどに注意が必要です。
その2「ふだんから発熱・保温機能のある衣類を利用する」 発熱と保温機能を兼ね備えたヒートテックなどの衣類を、 ふだんから着用しているといいでしょう。
アウトドアグッズショップにも機能的な防寒用衣類があるので、 「防災」の視点で探しみるのもオススメです。
その3 「キッチン用ビニールラップを直接肌に巻く」 カイロや防寒用衣類などがない場合には、 着衣の下の素肌に 直接キッチン用のビニールラップを巻き付けることで、 保温効果が期待できます。
新聞紙を体に巻くという方法も、よく聞きますね。
その4 「家にある あらゆる防寒具を活用する」 毛布などの寝具はもちろん、スキーウェアや 登山用ウェア、ダウンコート、寝袋など、 家にある防寒具を活用しましょう。 シーズンに数回しか使用しない防寒具でも、冬場の防災グッズとして活躍します。
また近年では、節電対策として さまざまな防寒用アイデア商品が販売されています。 これらも防災グッズとして利用しましょう。
その5 「しょうがや唐辛子入りの備蓄食品で、内から体をあたためる」 備蓄食品を選ぶ時には、体の内側からあたためてくれる しょうが や 唐辛子入りの食品を選んでおくといいでしょう。 唐辛子 や しょうが入りのレトルト食品、キャンディ、お茶がオススメです。
いかがでしょうか? 身近なものこそ、災害時に重宝するものも多いですよね。 季節ごとに対策する注意点を確認して、 季節によって何が活用できるか、ぜひ家族で話し合ってみてください。
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by スタッフ | TIME 21:10|コメント(0)|カテゴリー:SAFE YOUR FUTURE
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