12月4日【SAFE YOUR FUTURE】名古屋から考える被災地とメディア |
2012 12.04 Tue |

昨年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
今夜は、昨日 名古屋市中村区にある「フルーヴ カフェ」で開催された 愛知淑徳大学の学生が主催するイベント「名古屋から考える被災地とメディア」、 こちらのイベントに参加した学生達のインタビューをお届けしました。
被災地が抱える問題はいまだに山積みで、 「忘れないでほしい」「現状を伝えてほしい」という声があがっています。 しかし、遠く離れた地では、被災地の話題を見聞きする機会は徐々に 減っているのが現状です。
被災地から遠く離れた名古屋で、今後、 どのような支援活動の輪を広げていくことができるのか・・・ 「名古屋から考える被災地とメディア」には、 ニュースサイト「ナタリー」の運営などで知られる ジャーナリストの津田大介さんが ゲストとして参加。
イベント中は、ワークショップ形式で 参加者が 様々な「被災地支援」の案を出し合い、 遠く離れた土地でできる被災地支援について考えられました。
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主催者:愛知淑徳大学3年 森ゆうきさん Q.今回のイベントのコンセプトは? A.被災地に数回足を運んだが、名古屋ではなかなかイベントがないため。 ボクにも何かできないか・・・と思い、開催した。 Q.参加者の意見を聴いて、いかがでしたか? A.被災地支援をしたいけど、一歩を踏み出せない、という方が多い。 開場で繋がった方が、全国へと繋がって行けばいいと思う。
参加者:愛知淑徳大学3年 乾なるみさん、加藤あいさん Q.参加してみて、いかがでしたか? A.被災地の実状を全然知らなかったけれど、必要とされているニーズが違うと思った。 残して行くべきものが多くあることを実感。 自分から行動するのは難しくても、活動をしている人の支援をしていきたい。 行動にうつして行きたい。
津田大介さん Q.ワークショップで印象的だった意見は? A.個人的に良いキャッチフレーズだと思ったのは「気にするプロジェクト」 被災地の方々を忘れない、常に着にして行くことは大事。 継続的に「あの人って、どうなったかな?」という想い・意識は大切だと思う。 そこから広がる発想はたくさんあると思う。
震災後、大学生が被災地に行く機会が増えた。 色々な行く手段もあるし、人生が変わったという人も多くいる。 いつ行っても新たな発見があるので、まずは自分の足で行ってみてほしい。 110代・20代の子こそ、 今 日本が向き合わなければいけない現実を知っておくのはとても大切です。
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by スタッフ | TIME 21:10|コメント(0)|カテゴリー:SAFE YOUR FUTURE
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