12月25日【SAFE YOUR FUTURE】家族の防災会議 |
2012 12.25 Tue |
昨年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
ぜひ、この冬休みを利用して 今一度 時間をつくり、 「家族の防災会議」、開いてみてはいかがでしょうか?
名古屋市のホームページには、 「家族の防災会議」のポイントについて 掲載されています。 こちらをチェックしていきましょう。
まず、1つ目は 【家の危険箇所のチェック】 過去の地震では、倒れてきた家具に押しつぶされたり、 割れたガラスでケガをしたというケースも少なくありません。 建物が無事でも 家具が転倒するとケガをしたり、 室内が散乱状態のため 火災からの避難が遅れてしまうなど、 被害が大きくなることも想定されます。
● 家の耐震状況の確認 ● 家具などの配置や転倒・落下防止 ● ガラスの飛散防止 ● ブロック塀の転倒防止 ・・・など、被害を未然に防げるよう、チェックしておきましょう。
2つ目は 【避難場所などの確認】 家族が離ればなれになった場合に落ち合う場所の確認、 避難場所や避難ルート、避難方法の確認 などと同時に、 避難場所周辺の地図を、家の分かりやすい所に置いておくといいでしょう。
3つ目は 【備蓄と非常時に持ち出す物の準備】 家族構成を考えて、必要な品を準備し、 食べ物は、保存状態や賞味期限などの確認もしておいてください。
非常用の持出品は、様々なサイトで紹介されています。 家族で相談して 必要な物を調達しておきましょう。
そして4つ目は 【家族間の連絡方法の確認】 災害時に、携帯電話が使えなかった場合、 家族の連絡先や居場所がわからなくなってしまう、そんな状況も考えられます。 家族が離ればなれになった場合の連絡方法や、 災害用伝言ダイヤルなどの利用方法などを、改めて確認しておきましょう。
災害時に有効な連絡手段としては、「災害用伝言ダイヤル171」 「災害用伝言板サービス」「災害用伝言板web171」 ・・・などがあります。 「災害用伝言ダイヤル171」は、 毎月1日と15日、そして お正月の3が日に 体験利用することができますので、使い方に慣れておくといいでしょう。
さらに、今年話題になっているのが「家族手帳」。 これは、家族の予定を分けて記入・管理ができる手帳です。
手帳以外にも、家族で予定を共有しやすい「家族カレンダー」も 合わせて人気のようです。
お互いの予定を確認して、 「今、どこで、何をしているのか」 普段からできるかぎり知っておくことも、大切なことですよね。
ぜひ、色々な場面を想定して、 家族内の対策を立ててみてください。
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by スタッフ | TIME 21:10|コメント(0)|カテゴリー:SAFE YOUR FUTURE
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