2月19日【SAFE YOUR FUTURE】自宅の耐震性 |
2013 02.19 Tue |
2011年3月11日に起こった「東日本大震災」を忘れない為に、 そして、今後 起こるであろう地震に備える為に、 “今 自分達にできること”を 皆さんと一緒に考えていくコーナー「SAFE YOUR FUTURE」。
今週は 愛知県防災局が発行している 防災パンフレット「防災・減災 備Lガイド」を参考に、 「自宅の耐震性」の確認をしていきましょう。
この時期は、新生活の準備をしている方も多いですが、 あなたの選んだマンション や アパートの「耐震」について、詳しく知っていますか? また、実際に 今みなさんが住んでいる家は、いかがでしょうか?
東日本大震災では、津波の影響で日本各地に甚大な被害をもたらしましたが、 1995年に発生した阪神・淡路大震災では 6,434人の命が奪われ、 そのうち 地震による直接的な死者数は5,502人。 そのおよそ9割の 4,831人が 住宅・建築物の倒壊などにより、亡くなりました。
阪神・淡路大震災 以降は、 全国的に住宅などの耐震化への取組みが進められてきています。 みなさんも「耐震工事中」の建物を見かける機会があると思います。
ここ愛知県では、平成23年度におよそ85%となっている住宅の耐震化率を、 平成32年までに95%とする 「愛知県 建築物 耐震改修 促進計画−あいち建築減災プラン2020−」を掲げ、 災害に強いまちづくりに取り組んでいます。
その取り組みの中で、建物の「無料耐震診断」もおこなわれていて、 対象は、古い耐震基準によって 昭和56年5月31日までに着工された 木造住宅となっています。
しかし、昭和56年6月1日以降に着工された家であっても 年々 劣化していきます。 定期的に修繕されているかによって耐震性も変わります。 「耐震診断」も定期的に受けることをおすすめします。
また、愛知県がホームページで公開している「愛知県 防災学習システム」では、 大地震が起こったときの自宅の様子を シミュレーションできます。
ぜひ自分が住んでいる家の耐震状況のチェックに、役立ててみてください。
「防災・減災 備Lガイド」のダウンロードは⇒ コチラ
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by スタッフ | TIME 21:10|コメント(0)|カテゴリー:SAFE YOUR FUTURE
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