義理と人情の熱血漢、北條弁護士登場!



今日は、月に一度の法律解説の日。
北條弁護士に法にまつわる質問、相談にお答えいただきます。

今日はまず、
「 携帯電話を使った大学入試カンニング問題 」

→19歳の男子予備校生が「偽計業務妨害」容疑で逮捕されましたが、
そもそも「偽計業務妨害」とは、陰険な方法で相手の業務を妨害したりすることだそうです。
今回の場合、大勢の人が受ける入試を混乱させたのが、その理由。

北條先生の解説によりますと、
不正行為をしたのは、19歳の「少年」なので、すぐに20歳にならなければ、
手続きの順序としては、勾留後に「監護措置」となって少年鑑別所に入れられ、
少年審判の手続きに入り、4月にすぐ20歳になるようなら、成人の刑事事件となる可能性も。
そして、少年院送致となったり、起訴されて正式の刑事裁判や罰金を支払う
略式起訴ともならないんじゃないかということです。

北條先生的には、「少年の一時の過ちということで、
今後、正しい道を歩んでいけるように見守ってあげるのが良いと思います。」だそうです。


続いては、
「 裁判に負けた場合、相手の弁護士費用なども全額支払うというのは本当か?」というもの。

→通常は裁判に負けても、相手の弁護士費用を支払う義務はありませんとのこと。
ただ、損害賠償請求のような場合には、一定の範囲で被害者側の弁護士費用を
加害者に支払わせることができるんだそう。

実は…弁護士費用の「敗訴者負担制度」を導入しようという意見も
あるにはあるみたいですが、実現には至っていません。
負けるかも知れないけれど、裁判に訴えたいという場合もあるため、
この制度を導入してしまうと、相手の弁護士費用を支払わなくてはならないかも…と
恐れて裁判を諦めることが出てきて、「正義」が実現できない心配があるからです。
ねばり強く裁判をやって、段々と社会が認めてくれるようになり、
法律の運用や解釈が変わっていくということはたくさんありますから、
敗訴者負担を直ちに全面的に導入することには 題が多いと思います。
と、北條先生。
確かにおっしゃるとおり。



by STAFF | DATE 7:50|コメント|カテゴリー:

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