「レ・ミゼラブル」
2012 12.15 Sat

今夜紹介した新作2本目は、
12月21日より公開のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」。

19世紀フランスを舞台に、必死で生きる主人公・ジャン・バルジャンを描いた、
ヴィクトル・ユゴーの大河小説。
85年にミュージカルになり、世界43か国で上演され、日本でも大ヒット。
それが「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督により、
リアルな街並みや衣装で映画化されました。
なんてったってセリフがすべて、歌です。その歌がすばらしい。
しかも舞台と違ってアップが多く、
すぐそばで歌ってくれているような迫力。
歌詞の内容も字幕でわかるので、より心にしみる。
歌とは、こんなに心揺さぶるものなんでしょうか! 圧倒の2時間38分です。
ちなみにダンスはありません!

そのジャン・バルジャンにはヒュー・ジャックマン。ジャベールには、ラッセル・クロウ。
ファンテーヌにはアン・ハサウェイ。コゼットには、アマンダ・セイフライド。
マリウスには、エディ・レッドメイン。


☆「レ・ミゼラブル」のストーリー・・・
19世紀フランス。姉の子供のためにパンを盗んだ罪で19年も服役したジャン・バルジャンは、ついに監督官のジャベールから仮釈放されます。
しかしお金がなく、泊まるところを提供してくれた教会から銀食器を盗もうとし、
司教に見つかります。
ところが司教は「これも持っていきなさい」とキャンドル台まで差し出します。
感激したバルジャンは「身も心も新しい人間になろう」と仮釈放状を破り、改心するのでした。

それから7年、名前を変え、工場経営が成功し、市長にまでなったバルジャン。
ある日、客を求めて警察に突き出されそうになった娼婦を助けます。
それはなんと自分の工場を解雇された、ファンテーヌ。
バルジャンは病気のファンテーヌを介抱し、里親から娘・コゼットを連れ戻すと約束します。

そのころ別の男がバルジャンに間違えられ、逮捕されます。
もし自分が本物だと名乗れば、すべてを失います。
それでもバルジャンは、裁判所に向かい、自分の正体を明かし、逮捕された人を助けるのでした。
しかしコゼットを引き取る約束を果たすため逃走。
コゼットを強欲な里親から引き取り、二人は逃げるのでした。

それから9年、ふたたび王政に戻ったフランスでは、貧富の格差が広がる一方。
革命に燃える学生のマリウス。
ところがマリウスは、街で見かけた成長したコゼットに、一目ぼれ。
家をつきとめ、お互いの気持ちを確かめ合うのでした。
ところがジャベールに隠れ家を突き止められたと思いこんだバルジャンは、
コゼットと共にパリを離れることに。そして革命が始まるのでした・・。




みどころが多すぎて紹介しきれません!
前半の山場と言えるファンテーヌの歌。
その前の髪を切るシーンも、すごい!
アン・ハサウェイのショートカットの原因はこれだったのね!

コゼットとマリウスの小鳥のようなデュエット。
そしてバルジャンとジェベールの確執の歌の応酬。ラッセル・クロウも、歌、うまい!

撮影は、口ぱくでなく実際に歌いながら。
アマンダ・セイフライドによると、歌に気を取られると演技がおろそかになり、大変だったとか。

脇役で光る、強欲な里親には「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーター。コミカルで、いい味出してます!

普通の映画とは違った、ミュージカル映画としてのスタンスを、ぜひ楽しんで。
音楽が好きな方に、特におすすめです。



by 番組スタッフ | DATE 22:39|コメント|カテゴリー:
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