「となりの怪物くん」と「きっと、星のせいじゃない。」 |
2018 04.21 Sat |

4月27日より公開となる青春ラブストーリー『となりの怪物くん』、略して「となかい」。 大人気マンガの実写映画化です。 菅田将暉演じる春(はる)や、土屋太鳳演じる雫(しずく)はもちろん、 登場人物たちがみんな個性豊かというか、人と接することがちょっと不器用なんです。 それでも人とつながっていくことで、それぞれがいろんな経験をしていく。 その姿に勇気がもらえます。
大人になってから回想するというスタイルなので、 原作を知っている20代・30代の方だとより楽しめそう。 登場人物の誰かをみて、「自分って、この人の性格に似てる〜」と思ったりするのも楽しいです。 そしてやはり気になるのが、春と雫がどういう風に友情や恋を経験していくのか。 胸がキュンとします。 人見知りの方には、特におすすめ。勇気をもって一歩踏み出すことの大切さも教えてくれます。 春のお兄さんには古川雄輝、賢二には山田裕貴、あさ子には池田エライザ、 春の伯父さんで、バッティングセンターの店長には、速水もこみち。
そのストーリー。 行動予測不能な超問題児で、“怪物”と呼ばれる春と、がり勉の雫は、友達が全くいません。 同じクラスになった高校1年4月、不登校の春の家に、雫が嫌々プリントを届けに行き、二人は出会います。 それ以来、春は雫を勝手に「初めての友達」に認定。 さらに唐突に「雫が好き」と告白。 友達や恋人は勉強の邪魔と思っていた雫でしたが、春の本当の人柄に触れ、次第に心惹かれていくのでした。
4月27日より公開です。
 過去の作品からは、2015年日本公開のアメリカ映画「きっと、星のせいじゃない。」。 主人公は17歳のガン患者の女の子と18歳の骨肉腫の男の子。 というと悲しい青春ストーリーかと思いますが、 まぶしいくらいの明るさと希望に満ち溢れ、意外性もたっぷり。 限りある時間を精一杯生きる二人の明るさ、そしてまさかの衝撃の展開。夢中で見て泣けて、感動します。 女の子ヘイゼルを演じるのは、シャイリーン・ウッドリー。 そして男の子ガスには、今や映画「ベイビー・ドライバー」でスターの仲間入りを果たした、 アンセル・エルゴートが演じています。
☆映画「きっと、星のせいじゃない。」のストーリー。
17歳のヘイゼルは、末期がん患者。肺はポンコツで、酸素ボンベがお供です。 しぶしぶ参加した「がん患者の集会」で、18歳の男の子・ガスと知り合います。 ガスは片足を切断して、骨肉腫を克服。そんなヘイゼルとガスは、惹かれあっていきます。 ある日ヘイゼルが、「大好きな本」といってガスに貸したのは、オランダ在住の作家の本。 ガンの少女が主人公の小説ですが、話が途中で突然終わっていて、続きが気になります。 憤慨したガスが、「続きが知りたい」と、作家の秘書にメールしたら、なんと本人から返事がきて、 「続きは教えられないけれど、アムステルダムに来訪の際は、お立ち寄りを」と書かれています。 オランダにどうしても行きたいヘイゼル。 するとガスが、ある方法を使い、なんと二人でアムステルダムに行けることになったのでした。
生きるっていいですよね。ぜひTSUTAYAプレミアムで見てほしい名作です。
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by 番組スタッフ | TIME 23:59|コメント(0)|カテゴリー:映画の話題 |
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